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温暖化ガス(温室効果ガス) 
 
学会誌「冷凍」に掲載された記事を集めました。
当時の記事をそのまま掲載していますので古い内容や、当会の専門分野とは無関係な内容もあります。
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   二酸化炭素(CO2)やメタン、フルオロカーボン(フロン)など、地上からの熱を吸収して地球の気温上昇の 原因となるガスのこと。
 ビニールハウスと同様の効果を持つことから温室効果ガスと呼ばれる。温暖化ガスは大気中に比較的微量存在し、 地球により放射された赤外線、または熱を強く吸収する。温暖化ガスの主要なものは、水蒸気、二酸化炭素、メタン、 窒素酸化物、オゾンやいくつかのクロロフルオロカーボンがある。
 いくつかの温暖化ガスの濃度は、主として人間活動の結果、増加しつつある。
昨年12月の地球温暖化防止京都会議(正式名称は「気候変動枠組条約第3回締約国会議」)で採択された議定書の 要旨は次の如くである。
〇削減対象は、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素のほか、代替フロン類も加え6種類。
〇国別削減目標では日本は6%。(1990年比)
〇削減期限は2008~2012年、1990年水準が基準(代替フロン3種は1995年基準)

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