最近の空気熱源蒸気圧縮式ヒートポンプの研究動向
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日本冷凍空調学会論文集
 Vol.1,No.1 要旨
                             

最近の空気熱源蒸気圧縮式ヒートポンプの研究動向
新井 亨,千秋隆雄

  ヒートポンプの重要課題は、その省エネルギー化と快適性の 向上にある。最近、特に圧縮機と熱交換器の性能向上は著しいものがある。 圧縮機では機械損失等の詳細な解析のほか、従来と全く異なる機構の新形 圧縮機も開発され、飛躍的な効率向上が図られた。熱交換器ではその加工技術 と相俟って、各種高性能伝熱面が開発された。さらに、サイクルの静的、動的 シミュレーション技術の向上により容量制御サイクルの効果が評価され、 その効果を実現するための電子式膨張弁も製品化されてきた。
本レビューは これらの省エネルギー化に関する研究のほかに、快適性向上に関連する研究を 含め、その動向を紹介している。