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Vol.1,No.1 要旨 |
| 液滴の加冷却凝固について |
| 一宮浩市,望月康徳 |
水溶液の過冷却凝固は食品凍結、潜熱蓄熱等にみられ、過冷却 状態における凝固開始点について検討することは実用的にも重要である。 本研究では食塩水溶液の液滴を二重の疎水性液体に保持して液滴の球状を維持し 、濃度(5〜15wt%),液滴径(1〜4mm),冷却速度(3.33×10-3 〜9.20×10-3K/s)を変化させ、これらの因子と凝固点開始点の 関係を実験的に検討した。 整理には凝固確率を導入し、統計的手法を適用することにより、凝固確率と過冷却を 含めた各因子間の関係を指数関数的にまとめられた。さらに凝固過程における 凝固進行速度は、濃度の増加とともにかなり減少することが明らかになった。 |