自然の寒さを冷熱源として地中蓄熱することを考え、直径10cm, 長さ11mのヒートポンプを用いた野外実験を北海道で行った。 その結果、積算寒度約500℃日の一冬で直径約80cmの凍土柱が造成でき、 凍土内およびその周辺の未凍土内にヒートパイプ1m当り約4.5×104 kcalの冷熱が蓄えられることが明らかになった。 これらの実験結果を報告し、地盤凍結用のヒートパイプの構造と性能について 若干の考察を行ない、さらに造成した凍土を長期維持し人工的に永久凍土を出現させる 一方法を提案する。