平板型真空充填断熱板の伝熱特性
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日本冷凍空調学会論文集
 Vol.1,No.1 要旨
                             
平板型真空充填断熱板の伝熱特性
米野 寛, 山本凉一

  真空保持性のよいラミネートフィルム容器の中に、 パーライト粉末、珪藻土粉末、シリカ微粉末、ガラス繊維などの形状および 粒径が異なる種々の粉末を充填し、真空排気後、密封した平板型真空断熱板を 作成し、それらの24℃における熱伝導率を比較検討した。その結果、真空圧力の 低下とともに見掛け熱伝導率は減少し、1.3Pa真空下において、パーライト粉末の 場合0.0048W/m・Kであった。また粉末粒子径または繊維径が小さくなるに 従って、より高い圧力領域から空気の熱伝導率がほとんど無視できるほど小さくなり 、見掛け熱伝導率は圧力に無関係に一定となる。