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Vol.1,No.1 要旨 |
| 貝類の冷凍に関する研究 −T アカガイ肉の凍結貯蔵中における理化学的および組織学変化 |
| 宋 大鎮,小長谷史郎,田中武夫 |
アカガイ斧足筋の凍結貯蔵温度の差による品質の変化について の研究で、自由ドリップ,圧出ドリップ、保水性いずれも-20℃と-40℃貯蔵 では6ヶ月間変化が少なかったが、-10℃では2ヶ月目からいずれも変化が顕著 であった。タンパク質溶出性は−10℃では貯蔵初期から低下の傾向を示したが 、-20℃では3ヶ月,-40℃では6ヶ月まで高く保たれた。機械的に測定される 肉の硬さは凍結によって増加、貯蔵の長期化とともに増加した。傾向は貯蔵温度 が高いほど大きかった。貯蔵長期化による氷結晶の成長は温度が高いほど大きい 氷結晶へと成長することが凍結状態の組織観察で認められた。解凍後の組織でも 貯蔵温度が高いものほど筋繊維の凝集と筋束外における空間が残るのが確認された。 |