大型のドレス(頭,内臓ぬき)形態のキハダ、ミナミ両冷凍マグロを 915MHzのマイクロ波により誘電加熱解凍した。解凍中の魚体温度及び解凍前後の 品質を肉の褐変度(メト化率)、鮮度(K1)と旨味成分(K2) から測定して以下の結果を得た。 (1)キハダ、ミナミともそれぞれ40,30分という短時間で解凍でき、とくにミナミ では心配された部分過熱もなくかなりうまく解凍できた。 (2)メト化率、K1,K2の値から、解凍中にキハダではほとんど変化していないと 認められたが、ミナミでは若干の肉の褐変化が起こり今後に問題が残された。