屈折流路内に設置された多孔性固体の伝熱流動に及ぼす影響
屈折流路内に設置された多孔性固体の伝熱流動に及ぼす影響
一宮浩市,藤井康弘,斉藤 玄

  多孔性固体を強制対流流路内に設置することにより局所的に 流れ、伝熱を制御することができる。これを屈折流路に適用し、局所伝熱流動 の変化を多孔性固体の状態(ダルシー数)と多孔性固体の有効熱伝導率の評価 の相違をパラメータとして層流状態で数値的に評価した。多孔性固体を設置 しない時に生じていた循環流がダルシー数10-2〜10-4 にかけて、そのサイズを減少させて消滅していく。それに伴い循環流の消滅した 側面の局所熱伝達が増大する。多孔性固体の有効熱伝導率と流体の熱伝導率 の比が約30を超えると多孔性固体の材料の熱伝達に及ぼす影響がなくなる。