孤立した微細の構造を持つ面の沸騰伝達特性
孤立した微細の構造を持つ面の沸騰伝達特性
大内雅樹、広瀬宏一、庄子喜章、阿部利彦 斎藤二三

流体力学的連続性があるリエントラント空洞面に対応して、それぞれ が孤立した微細な空洞群をもつ面の核沸騰熱伝達特性の実験的考察から、 空洞の形状・深さ・粗さ・非濡れ性の付与ならびに空洞の配列などの 影響について、次なる結果が得られた。 (1)孤立微細駆動群をもつ面は空洞の配列の深さおよび表面粗さが大なる ほど核沸騰熱伝達が促進され、リエントラント空洞面と同様に有用性 がある。 (2)孤立空銅群の分布密度は、壷状形状の空洞が離脱気泡の占める 面積あたり1個存在すれば、明らかな核沸騰の促進効果が認められる。 (3)いずれの構造面に対しても非濡れ性の影響は大きく、著しい 核沸騰熱伝達の促進効果が現れる。