| 二成分混合蒸気の凝縮における伝熱性能低下 |
| 藤井哲 |
二成分混合蒸気が凝縮する場合の伝熱性能低下が、気液界面での 低沸点成分の濃縮にともなう気相内の温度降下によることが、層 流膜状凝縮理論の結果を用いて説明されている。自由対流凝縮の場合 の実験結果は、液膜が滑らかな場合には理論と一致するが、液膜 が滴状または筋状なると液膜側の熱伝達が大きくなる。 水、フロン、アルコールその他の有機物質の混合蒸気が鉛直管、プレート フィン凝縮機、水平管および水平管群の中で凝縮する場合の伝熱 係数はここの場合に対応する単成分蒸気の凝縮熱伝達の式、気相 の物質伝達の式及び相平衡の関係式を用いて説明されている。 更に将来の研究課題が指摘されている。 |