| 通気壁利用による冷凍負荷軽減に関する研究 |
| 角舎輝典、内海康雄 |
冷凍負荷軽減手法として壁内通気層の利用が期待される。 本研究ではその結果の概略の把握のために、通気層を、通常の 壁に設置した場合を想定した定常熱流計算を行った。その結果 高さ3000mm、層厚50mm、上下開口率40%の通気層で日射受熱量 200W/m2、内外温度差15℃、設置対象壁の熱抵抗5m2 /Wの条件において、通気層の設置により壁の熱抵抗値は21%増加した。 また内外温度差が25℃、35℃に拡大した場合のそれの増加は、各々15, 13%であった。 特に日射量の増加に伴うそれの増加は顕著で、 日射が600W/m2になった場合の増加は46%であった。またその場合 の熱伝導率は、0.022W/m・Kと良好な断熱材の熱伝導率を上回る性能水準で あることが判った。 |