実機の高温再生器の炉筒後部管板に異なる伝熱面(平滑面と溶射面)を 対象の位置に用意し、そこでの強制対流沸騰性能について調査した。熱流速 と熱伝達率を測定するために、おのおのの伝達面に高さ方向3箇所の液側、ガス側 に熱電対を配した。溶射材料にはアルミナとニッケルクロムを用いた。 調査結果によると、溶射面では平滑面に比べ高い沸騰伝達性能を示し、伝達面温度が 大きく低下している。このことは、高温再生器の腐食環境の改善に役立つこと を示している。