微小流量域におけるHFC-134aおよびCFC−12管内凝縮熱伝達特性
微小流量域におけるHFC-134aおよびCFC−12管内凝縮熱伝達特性
伊藤正昭,小林千恵,原 利次,柴山昌幸,功刀能文

  冷蔵庫用凝縮器を対象として、HFC-134aの管内凝縮熱伝達率をCFC−12と比較しつつ 測定した。 供試伝熱管は内径4.35mmの平滑管で、長さ1mの直管6本をU字形に連結され、水平方向にも、 垂直方向にも流せるようにした。質量速度100kg/(m2s)以下の微小流量域で、 次のことが明らかになった。
(1)冷媒の流れ方向の違いにより、凝縮熱伝達率は高い方から次の順になる。
水平流>垂直上昇流>垂直下降流
(2)水平流、垂直上昇にかかわらず、HFC−134aの凝縮熱伝達率はCFC-12より15〜20%高い。
(3)水平管内凝縮熱伝達率は、微小流量域においても、藤井の提案した半実験式によって、推定 することができる。