| LiBr水溶液のプール沸騰伝熱特性と伝熱促進法 |
| 古川雅裕,加治増夫,須山敬之,世古口言彦 |
吸収冷温水機の高温再生器の高性能化を目的として 伝熱促進法を検討した。伝熱面に海綿状金属を取り付けることにより どの程度沸騰が促進するか、プール沸騰実験によって評価した。海綿状 金属を伝熱面近傍に取り付けると取り付けない場合に比べて、供試流体が 水やLiBr水溶液で約2〜3倍の性能向上を示す。海綿状金属の空隙率においては 低熱流束下では空隙率の小さい♯6が良いが、高熱流速下では空隙率の大きい♯4の 海綿状金属が最適であり、海綿状金属と伝熱面の隙間の最適値は0.5mmであること を見出した。海綿状金属は、伝熱面に特殊な加工をする必要がないので実用化に優れている。 |