| 生鮮カツオのスーパーチルドに関する研究 |
| 松崎 洋,小川 豊 |
生鮮カツオの保蔵に際し、鮮度並びにカツオ特有の色調を長時間維持することを 目的として研究を行った。陸上での凍結魚による実験、洋上において少量の活魚を用いた 実験、更には実際の操業に合わせた大量処理の実験を繰り返し、スーパーチルド処理、 すなわち、漁獲直後のカツオヲ-10℃程度に予冷した食塩ブライン中に約30〜40分間浸漬し、 低温活締め処理と初期冷却を同時に行い、その後に-0.5℃程度に保蔵する方法を行うことによって 、懸念された食塩の浸透や筋肉組織の破壊もなく、官能検査、理化学的検査の結果、鮮度並びに カツオ特有の色調が従来の処理法よりも3日間長持ちできることを確認した。 |