LiBr水溶液を用いた吸収冷温水機の高温再生器の 沸騰伝熱特性を予測するために、サブクール領域における 強制対流沸騰に対する伝熱モデルを構築した。 本モデルは、沸騰流の伝熱量が強制対流効果と沸騰効果に よる成分から成り、著者らが以前に提案した円管内の水の沸騰流に 対するモデルを一部修正したものである。強制対流による伝熱流は 一般化した相関式で推定される。この相関式は水とLiBr水溶液に対して 同一の関係式で表される。本モデルによる計算値は、水及びLiBr水溶液 の実験値、更に、実機の測定値とよく一致することが判った。