空調用アコーデオン形オフセットフィン熱交換器の開発
空調用アコーデオン形オフセットフィン熱交換器の開発
伊藤正昭、小暮博志,宮城政弘,望月貞成,八木良尚,功刀能文

  ルームエアコン用室内熱交換器の薄形化を目的として 、アコーデオン形オフセットフィン熱交換器の開発を行い、以下の結論を得た。 (   )内は従来の値である。
1)フィンのルーバ幅を1.2mm(2.2mm)に縮小し、フィンピッチを1.4mm (1.7mm)に詰ることにより、熱伝達率を30%向上させた。また、湿り時の通風抵抗 を改善するため、ルーバ形状をアコーデオン形とした。
2)熱交換器の材料費を最小にするパイプ外径は、7mm(9.53mm)であることが 分かった。管内冷媒側熱伝達率は、内面溝付管のフィン高さを0.19mm(0.10mm)とすること によって、約2倍に向上した。
3)以上の結果により、従来と同等の熱交換量を確保しながら、熱交換器の奥行きを 25mm(43.3mm)にし、約40%薄くすることができた。