矩形容器内に置かれた円筒回りの固−液相変化 <Br>(凝固過程の数値解析)
矩形容器内に置かれた円筒回りの固−液相変化
(凝固過程の数値解析)
笹口健吾,草野剛嗣

  複雑な系内の種々の固−液相変化問題を解析するための 一般座標系を用いた新しい数値モデルを用いて、矩形容器内に置かれた 水平円筒回りの水の凝固過程の解析を初期過熱度を変化させて行った。 初期温度4℃の場合の実験との比較では、相界面形状及び凝固割合の時間 変化とも良く一致し、本モデルが妥協であることが検証された。また、水の 初期温度Ti=0℃の場合とは逆に、Ti≧4℃では、単円筒よりも二円筒の場合 の方が効果的に凝固を行うことができる。初期温度と相変化温度との間に密度 最大となる温度点が存在すると、流体の温度域によって対流が複雑に変化し、 これによって対流が複雑に変化し、これによって凝固過程に強い影響を与えることが 分かった。