| 空調設備の故障検知・診断システム |
| 中原信生 |
空調システムの故障診断システムに関しては、1970年半ばから故障データ
の調査始まってはいるが、機器やサブシステムの故障診断、自動検知などが具体的に開発され
、実用化の兆しが見え始めたのは1980年代半ばを過ぎてからである。その理由はシステムが
複雑且つ膨大であること、絶えて建築設備の維持管理に費用的にも人材的にも重点が置かれなかった
ことがある。然し1990年代に入って、エネルギー問題と環境問題につき地球的見地からも、
空調システムの運転に伴う影響が極めて大きな課題であることが認知され、IEAの国際研究
の中でもBOFDの名称の下に学術的見地からも研究が推進されつつあり、わが国でも
研究を加速せねばならない。
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