音響冷凍機の音響特性(線形解析)
音響冷凍機の音響特性(線形解析)
河本 明,小澤 守,有川富貴,片岡真記

  冷凍機全体の音響特性の解析のために等温場で 壁面との摩擦と熱交換を考慮した線形モデルを作製した。 それを共鳴管の構成(端条件、長さ)、スタック位置、平均圧力 、作動流体を変化させた実験と比較した結果、本モデルが基本的な 音響特性の把握に有用であることが確認された。共鳴周波数を決める 開口端部イナータンスの補正係数は共鳴管の構成あるいはスタック位置 によって選定され、平均圧力、作動流体の影響は受けない。圧力振幅に ついては計算結果に補正を加える平均圧力、周波数、スタック位置の変化 に適用できる。圧力変動の位相は定性的傾向が一致する。