| 冷媒の液膜流沸騰熱伝達に及ぼす混合油の影響に関する研究 |
| 松永 崇,吉田 駿,森 龍太郎,米丸 晃 |
水平上向き伝熱面を用いて、冷媒HCFC−22の液膜 流沸騰熱伝達に及ぼす混入冷凍機油SUNISO3GSの影響に関する 実験を、液膜流量、蒸気流量熱流速および液膜内油質量分率ヲを変化させて 行った冷媒に油が混入すると、フォーミング現象が生じるが純冷媒よりも 伝熱が向上することは認められず、油質量分率の増加とともに熱伝達係数は 常に低下する。この熱伝達係数の低下は、特に油質量分率が20%までの範囲内 では、核沸騰熱伝達が急務に減少することに基因すること、および強制対流熱伝達 よりも核沸騰熱伝達の低下の方が著しいために、伝熱に対する後者の寄与の比率が 油質量分率の増加とともに減少することを明らかにした。 |