通気層に接する多孔質層の熱および物質移動に関する研究
通気層に接する多孔質層の熱および物質移動に関する研究
河合洋明,岡垣 理,福迫尚一郎

  多孔質層内における水分蓄積の制御に関する基礎的研究 として、繊維質断熱材と冷却面との間に通気層を設けたモデルを用い、断熱材 境界の温・湿度条件および通気層に流入する空気の速度が、多孔質層の熱伝達挙動 および水分蓄積挙動におよぼす効果について実験的に検討した。
その結果、多孔質層を通過する熱流速および多孔質層の見かけの熱伝導率には 、通気層流入空気温度および加熱室温度の値が大きく関与することがわかった。 多孔質層の含水率は通気層流入空気速度および加熱室温度に大きく影響を受け、 その挙動はレイノルズ数、および温度比を用いた実験整理式によって整理することが できた。