着霜現象に影響を与える諸因子と電場の作用との
関係について実験的に検討し、以下の結果を得た。
(1)絶対湿度差が大きい場合には、電場による除霜作用は絶対湿度差によらず
ほぼ一定の割合で現れる。しかしながら、絶対湿度差が小さい場合には、電場の作用は
現れ難くなる。
(2)伝熱面温度が低下する程、電場の作用が増大する。伝熱面温度が―30℃近辺では
約30%、―10℃近辺では約10%、見かけの物質伝達係数の低下割合は減少する。
(3)空気流速の増大に伴って、電場の作用による物質伝達係数の低下割合は減少する。
(4)電場強さを0kv/cmから大きくすると電場の作用は比例的に増大するが、
ある電場強さの値を境に一定となる。電場を強くしても全ての着霜を取り除くことはできない。
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