エアコン室温制御器の最適設計(第2報:遺伝的アルコリズムによる制御器設計)
エアコン室温制御器の最適設計(第2報:遺伝的アルコリズムによる制御器設計)
平原茂利夫,山下哲司,一色正男

  家庭用小型エアコンでは、ファジイ制御による室温制御が しばしば用いられる。ファジイ制御器は自由度が大きい為、様々な空調 負荷変動に対して、良好な制御性を確保することができる。
しかしその反面、 制御器設計には環境指試験室による実機試験と、手作業により、複雑な制御 規則を決定しなければならないので、パラメータの最適化には膨大な 時間が必要であった。  
そこで本研究では、組み合わせ最適化手法の一種である遺伝的アルゴリズム を応用し、ロバスト性の高い制御器の自動設計手法を開発した。
また、本手法によるエアコン室温制御器に対して、実験試験並びに、制御 シュミレーションによって、その優位性について検討する。