ホログラフィ干渉法による臭化リチウム−水系の拡散係数の測定
ホログラフィ干渉法による臭化リチウム−水系の拡散係数の測定
服部 賢,青木和夫,山田修一,大久保隆宏

  光透過性溶液中の物質拡散係数の測定として、まずホログラフィ干渉法 を利用した拡散係数測定法の測定・記録方法とデータ処理法を改良し、測定精度の向上 と処理の迅速化を図った。第二にこの方法を用いて臭化リチウム(LiBr)-水系の拡散係数を 濃度0.4〜55mass%,温度20〜50℃の範囲で約90点の測定を行った。測定値と濃度・温度の間 の相関を取り、上記範囲で有効な拡散係数の評価式を作成した。評価式と測定値の偏差は3% 以内であった。
この測定における精度の評価を行い、測定値の誤差は最大6.9%以内にあることを示した。