| 分子動力学法を用いた氷の結晶成長に関する研究 |
| 矢ア丈裕,大河誠司,斎藤彬夫 |
分子動力学法を用いた水の氷結晶成長についての研究を 行い、結晶成長速度の温度依存性及び界面を含む系の融解温度について 検を行った、氷結晶の成長速度は、水分子の移動を元にした解析により計算した。 また、系のエンタルピー、界面の法線方向の密度分布及び分子配置図時間変化から 結晶成長について検討を行い、同様な傾向が得られた。計算の結果、結晶成長は 約30Kにわたる限られた温度範囲で起こり、275K付近で極大値を持つことが 分かった。温度が約295Kより高くなると、水に接した氷結晶は融解し始めることが 分かり、この温度は氷結晶のみの融解シュミレーションを行った場合よりやや低い値となった。 |