NH3−H2O系吸収サイクルにおける精留器は、精留器内を 流下する溶液の流量や濃度がサイクルの成立する範囲内に限定されるため 精留操作に制限が加わる。特に、低温用の冷凍機などでは、高アンモニア濃度 への精留が要求されることから、精留器回収段と分縮器の間に精留器濃縮段を 流下する溶液の流量が少なく精留操作が難しい。 本研究では、精留器濃縮段を対象に、溶液流量や濃度を変化させた場合 について、これらのパラメーターが精留器出口の蒸発濃度に及ぼす影響について 調べた。