任意内壁温度分布を有する球および円筒カプセル内の接触融解の解析
任意内壁温度分布を有する球および円筒カプセル内の接触融解の解析
齋藤武雄,星  朗

  潜熱エネルギー貯蔵方式の中で球や円筒などのカプセルに PCM(相変化物質)を封入して用いるカプセル型が近年脚光を浴びている。 これらのカプセルの蓄熱過程ではPCMがカプセル壁と接触しながら融解する。 これまでの解析は、すべてカプセル内壁温度が一定の場合についてなされているが、 実用的に重要な実際のカプセルベッドなどの蓄熱タンク内の融解現象では内壁温度 が変化していることに着目し、球および円筒カプセルについて内壁温度分布を 与えられた場合の一般的な接触融解について新たに解析解を示した。