|
アンモニア−水系を用いた垂直管硫化液膜式の吸収器・再生器の熱・物質移動解析
(水−臭化リチウム系との比較) |
| 本田克実,松田 晃 |
NH3−H2O系を空調用の吸収冷凍機の作動媒体として用いたとき の吸収器、再生器の熱・物質移動特性について数値計算した。計算は流れ方向にだけ 差分かする方法により行った。H2O−LiBr系との比較を行うために、温度条件 はH2O−LiBr系のサイクルに合わせ,装置形状は垂直管外面流下液膜式とした。 そのため、液と蒸気濃度はそれぞれ53-55および99-100mass%NH3となり,蒸気流量 に対する液流量の比、L/V、は18000以下とした。これらの条件下では、蒸気側の物質 移動抵抗は無視できて,吸収・再生速度は流入蒸気流量によって変化しなかったが、流入 液流量の増加に伴い大きくなった。また、吸収器、再生器での熱流速はH2O−LiBr 系と同等かそれ以上の値であった。 |