| 流動過冷却水の非定常凝固現象 |
| 斎藤彬夫,大河誠司,石井剛人 |
過冷却水の輸送に関連して、流動過冷却水中の非定常凝固 現象を実験的に明らかにしている。トリガーポートにより氷を発現させ、 その後の圧力、温度、流量の経時変化を測定し、同時に外部から伝播現象 を観察している。その結果、氷は内管表面に沿って上流方向に伝播するが、 下流には初めは伝播せず、上流から流れてきた氷片が付着することにより デントライトを形成することが分かった。更に、上流方向への氷の伝播速度 は、平均流速には依存せず壁面の過冷度のみに依存することが分かった。 最後に、閉塞に至るまでの管内における氷の伝播のメカニズムを考察している。 |