R134a/ポリオールエステル油混合系のプール核沸騰熱伝達率の濃度依存性
R134a/ポリオールエステル油混合系のプール核沸騰熱伝達率の濃度依存性
佐藤智昭,高石吉登,小口幸成  

   R134a/ポリオールエステル油混合系について白金水平細線を用い, 飽和温度9,19および29℃,油濃度0〜8mass%の範囲においてプール核沸騰実験を 行なった.R134a/ポリオールエステル油混合系のプール核沸騰熱伝達率の油濃度依存性に 関して,以下の知見を得た.この混合系の熱伝達率は油濃度の増加に伴い全体的に低下する が,約4mass%までの低油濃度域において特長的に一定あるいは上昇する. この熱伝達率上昇の程度は低温度において顕著になる.
また,熱流速,温度および油濃度の関数として熱伝達率の実測値を±15%以内で 再現する実験式を作成した.