燃料配管凍結工法の確立
燃料配管凍結工法の確立   
岡田昌志,立野昌義,箕輪和樹,村山公一

  発電プラント等のパイプラインにおける配管の破損個所修理の際, パイプラインを広範囲停止することは多大なコストと時間を費やす. そこで対象範囲内の燃料油を液体窒素により凍結させ,局所的なパイプラインの 停止により切断する工法が試験的に採用された.
本研究では,燃料油に代表的な例としてC重油を選びこの工法の確立に必要 な熱伝導率,熱拡散率,固化温度,ガラス転移点などの物性値を測定した.
また,実際の工事のモデルとして,管径の小さな6B管を用いた冷却実験を行い, 実験結果と解析結果を比較することにより,解析結果の有効性を確かめた.
また,計算により,実際の工事を適切に行うための冷却部寸法,冷却時間 などの設計試料を示した.