ルームエアコンやパッケージエアコンの心臓である空調用容積形圧縮機 (電気入力で0.5〜7.5kW)は,空調機の省エネルギー,快適性向上などで重要な役割を はたしており,最近の新冷媒の使用,空調機としての用途拡大に伴う一層の使用条件の 拡大などに対応すべく技術の高度化・洗練化のための開発が積極的に推進されている. そこで,ここ数年の文献を中心に,新冷媒(HFC冷媒)用圧縮機技術, ロータリ圧縮機やスクロール圧縮機の性能向上技術,解析技術などについての最近の 技術内容及び技術動向について紹介した.