冷媒としてR134Aを用いたスクロール膨張機(出力0.75kW)
を新規に試作しスクロール膨張機の内部損失について検討
した結果,以下のことがわかった.
(1) スクロール膨張機の損失を分析する手法を確立し
,この方法により,熱流体損失と機械損失の主要な部分の損失
を定量化することができた.
(2)効率向上のためには,スクロール翼の中心部漏れ量の
低減が重要であることを明らかにした.
(3) スクロール翼の側面から吸入させる翼側面吸入方式を
新たに考案し性能評価した結果,約10%の漏れ量低減と膨張機
効率の向上が実現できた.
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