環境上の問題から,ヨーロッパでは炭化水素系冷媒を用いた
冷蔵庫が使用されており,我が国においても炭化水素系冷媒
を用いることが検討されている. しかし,炭化水素系冷媒は
強可燃性であり,我が国で使用されている間冷式冷蔵庫では
着火源となりうる部品が設置されている.
したがって,安全性の確認が重要となるが,
これらについての報告例はほとんど見当たらない.
そこで,家庭用冷蔵庫庫内に炭化水素系冷媒が漏出した
場合を想定し,漏出時間を広範囲に変化させて濃度変化を求め,
着火爆発の可能性がある危険時間を予測した.
なお,これらの結果は炭化水素系冷媒を使用するときの安全基準を
検討する上で貴重な一資料となるものである.
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