冷凍機油中の冷媒濃度センサとして静電容量センサを用い,
数種類の冷媒と油混合物に対して冷媒濃度と誘電率の関係を
明らかにするとともに,小形の静電容量センサを試作して
その特性を調査した.
その結果,PAGを除く冷媒と油の組合せにおいて誘電率は
冷媒濃度に対してほぼ直線的に変化し,混合冷媒R410Aの場合にも
油への冷媒の溶解組成が変化しない範囲において精度の良い
冷媒濃度測定が可能であることが分かった.
小形のセンサはシールドすることにより精度が向上し,
浮遊容量を補正することにより大容量センサの場合と同じ相関を
使用することができる.誘電率測定に対して流れの影響は少ないが,
フォーミングにより誘電率の測定値は低下する.
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