従来の冷水の顕熱輸送方式よりも搬送動力を低減させること
を目的として,粒径の大きな角状氷をピストン流状態で空気
搬送する方式を提案し,実験により以下のことを明らかにした。
(1)搬送空気と氷粒子の速度は,発泡スチロール球の混入
,及び体積流量混合比によらずほぼ比例関係にある。
(2)搬送空気の速度により,低密度搬送及び高密度搬送の
2つの領域に分類でき,発泡スチロール球を混入させた方が
高密度に氷粒子を搬送できる。
(3)本方式の体積流量混合比は,既往の実験の体積流量混合
比よりも約10倍大きくなる。
(4)従来の冷水の顕熱輸送方式に比べ,本方式の搬送動力
は約1/(1.4)〜約1/(1.7)に低減できる。
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