| 水−エタノール濃度差マランゴニ凝縮熱伝達における蒸気濃度の影響 |
| 宇高義郎,王 世学 |
気密性の高い実験装置を用いて, 蒸気のエタノール質量分率0.000 2〜0.20の 低エタノール濃度領域における水−エタノール混合蒸気 の濃度差マランゴニ凝縮熱伝達特性曲線の測定を, 不凝縮気体濃度の極めて低い条件の下で行った. 凝縮特性曲線における特徴点の変化について考察した. その結果,低エタノール濃度領域において, 良好な熱伝達特性を有することを示した. これは,この領域において,気相側の拡散抵抗の 支配範囲が狭いこと,凝縮液の表面張力の変化が大きい ことによって決まると考えられる.極大熱流束はエタ ノール質量分率0.06付近で,極大熱伝達率はエタノール 質量分率0.02付近で最大となった. |