| 水―油エマルションを用いた氷蓄熱の製氷過程に及ぼす影響因子の検討
壁面材質および冷却速度が冷却壁面上の氷付着に及ぼす影響 |
| 姜 採東,岡田昌志,織田信輔, 松本浩二,川越哲男 |
ダイナミック型氷蓄熱システムを対象として, 水−油エマルションを容器内で撹拌製氷する時 の製氷過程を冷却速度と容器材質を変えて調べた. エマルションは水にシランカップリング剤を溶かし た水溶液とシリコーンオイルを混合させて作り ,水の含水率を80vol%とした.冷却・製氷過程に おける熱通過率を測定し,また容器壁面への氷の付 着の有無を製氷量が等しいときに比較した.比較的高い 表面自由エネルギーを持ち,かつ低い熱抵抗を持つSUS 容器の場合でも壁面に氷が付着しない伝熱速度が確認された .SUS容器に表面自由エネルギの小さいPFA被膜を被覆する ことにより熱通過率が比較的高い条件で氷の付着を抑えるこ とができた. |