| 冷媒の燃焼性指標
従来指標の評価と新指標の提案 |
| 片岡修身 |
冷媒による温暖化影響を削減するには可燃性の冷媒の採用が望ましい. 従来ISOやASHRAEで採用されている燃焼性指標ではR152a, アンモニアや一酸化炭素の燃焼性を正確に表わせない. これらの問題は燃焼下限での燃焼状態が物質に関わらず ほぼ一定のため燃焼下限で差を評価することは基本的に 困難であることと,空間あたりのエネルギー密度の評価 ではないためと考えられる.化学量論比濃度を燃焼下限 濃度で除した値(R指標)を採用するとこれらの物質を含め 多くの物質の相対的な燃焼性を正確に表わすことが可能である. 一般ガス保安規則に規定される燃焼下限濃度と燃焼範囲で 燃焼性を分類する方法はR指標で規定することに近い. |