| 偏荷重を伴う接触溶融現象の解析的研究 |
| 熊野寛之,斎藤彬夫,大河誠司 |
伝熱面と固相の間の薄い液膜を介して 熱交換を行いながら溶融が進行する 接触溶融現象において,様々な加熱条件のもとに 非対称な荷重を加えた場合の溶融過程について 解析的に検討を行った.現象を支配する 無次元パラメータの抽出を行い, それらの変化の影響について検討を行った. その結果,モーメントの変化による平均熱流束に 違いはなく,モーメントに応じて固相の傾きが 大きくなることがわかった.伝熱板上面温度 一定条件では,伝熱板上面温度にかかわらず, モーメントの大きさが等しければ,固相の軌跡は 同じになることがわかった.伝熱板を含む 加熱条件では,伝熱板の熱伝導率の増加により, より大きな固相の傾きが生じることがわかった. |