液相流動床による伝熱管周りへの着氷抑制  副題 続報:着氷層の熱抵抗としての評価  
液相流動床による伝熱管周りへの着氷抑制  
 続報:着氷層の熱抵抗としての評価  
橋詰健一,宮本悠介,松江孝博  

低温河川水からの採熱を目的に, 熱交換器の伝熱管周りへの着氷を抑制する手段として 液相流動床の応用を提案した.そして着氷状態で運転 する熱交換器における着氷による熱抵抗を知るために, 等価着氷厚さを求める実験を行なった.実験に使用した 流動粒子は直径の異なるガラス球とセラミック球の 合計7種類である.その結果,等価着氷厚さは実際の 平均着氷厚さよりも薄くなること,等価厚さと平均厚さ との比はビオー数,冷却温度比およびアルキメデス数 から成る無次元パラメータの関数になること,等が明 きらかになった.また,実験データを解析評価して 等価着氷厚さの整理式も作成した.