氷蓄熱システムの高効率化に関連して, 水の過冷却状態の維持および解消に関する 物理現象の解明が重要課題となっている. 過冷却水の凝固に及ぼす電場の影響については, 従来研究されているが,電極素材の詳細な検討に ついてはほとんど報告されていない.本研究では, 影響があると思われる電場の付与に関して, 様々な電極素材を用いて実験を行った. その結果,解消確率は,電極素材のイオン化傾向と 関係することが分かった. さらに,氷核生成は錯イオンの有無と密接に関わること が分かった.