MH(金属水素化物)を用いた小型冷凍システムの開発  副題 第3報:運転条件および炭素繊維混入が冷凍機性能に与える影響
MH(金属水素化物)を用いた小型冷凍システムの開発  
 第3報:運転条件および炭素繊維混入が冷凍機性能に与える影響
「 相哲,矢部高宏,勝田正文  

地球環境に対する負荷が小さく, 次世代のエネルギー源として期待されている水素を 媒体とすると同時に,自己の体積の約1000倍もの 水素を吸収,放出する能力を持つMH合金は, 水素ガスとの水素化反応をエネルギー変換の機構と して用いることができるため,自然エネルギーや 低温排熱を利用したヒートポンプ,冷凍等の熱利用 システムに応用できる.第2報ではMH・1合金の 熱物性値および炭素繊維混入による伝熱促進結果だけを もって,システムの性能予測を行ったが,
本報では,新たにMH・2合金層の熱物性値および 炭素繊維混入による伝熱促進測定結果も用いて, これらの要素とシステム運転条件がシステム性能に 与える影響をシステム実験および計算により調べた.