微小粒子やCO2などの各種汚染ガスを含む排ガスの 分離・回収の高効率化を目的に,鉛直冷却管内へ円管下端部 から液膜流とは逆に上向きに高温湿り空気流を流入させ, 液膜の波状・乱流化ならびに噴霧化による凝縮伝熱の促進 効果に及ぼす操作条件や装置寸法の影響について追究を行い, 以下の結論を得た. (1)凝縮液の動挙動パターンの遷移条件に 及ぼす装置寸法の影響を明らかにした. (2)液膜の波状化による凝縮伝熱の促進に及ぼす 装置寸法の影響を凝縮液の動挙動と関連づけ明らかにした. (3)伝熱促進比が最大となる条件が装置寸法と操作 条件の関係において存在することを明らかにした.