コ・ジェネレーションシステムのエネルギー利用効率向上には,
分散型発電設備の高効率化とともにその排熱利用の促進が
重要となる. それには,温熱供給だけでなく,熱駆動である
臭化リチウム吸収式冷凍機を利用した冷熱供給も必要と考え
られる. 本研究は,マイクロガスタービンの排熱を熱源とし
た臭化リチウム―水吸収冷凍サイクルに対するエクセルギー
解析を行った.吸収式冷凍サイクルとしては単効用型,
二重効用型およびその併用システムの三種類について
検討した. その結果,単効用型サイクルのCOPは81.12%,
二重効用型サイクルのCOPは142.93%,併用サイクルのCOPは
126.62%で,エクセルギー効率は3.68%,4.73%,5.61%
それぞれであった. 一方,併用サイクルの最大冷凍能力は
72.77kWで,単効用型より56%,二重効用型より29.7%増える
ことがわかった.
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