熱媒体として水に界面活性剤を添加した水溶液を用いた ファンコイルユニット利用型熱輸送実験システムの 圧力損失と熱伝達特性を実験的に調べた. その結果(1)界面活性剤の添加により, 従来の水のみを用いた場合に比較し, 熱輸送システムの圧力損失は約50%低減でき, ポンプ動力損失を約1・2にできる見通しを得た. (2)またファンコイルユニットのフィン チューブの熱貫流率は,界面活性剤の添加により, 従来の水の場合に比較して16〜19%低下することが 明らかになった.