希薄溶液系材料内氷結晶の3次元計測法に関する研究     
希薄溶液系材料内氷結晶の3次元計測法に関する研究     
上野茂昭,都甲洙,相良泰行,工藤謙一,樋口口俊郎

濃度1wt%寒天溶液に,蛍光試薬である RhodamineBを0.1wt%溶解させて観察試料とし, 凍結試料をマイクロスライサ画像処理システム により観察した.
得られた2次元画像情報を用いて3次元像を再構築し, また氷結晶の特徴量の計測を行った.  
凍結速度と氷結晶の円相当直径との関係について, 氷結晶のサイズは凍結速度に依存して指数関数的に減少した .凍結速度と氷結晶の長短径との関係は, 凍結速度の増大に対し,氷結晶の長径および短径は小さくなる 傾向を示した.長径・短径の比がほぼ一定の値を示すことから ,氷結晶断面形状の凍結速度依存性は小さいことがわかった.