凍結マイワシ、マサバおよびサンマの品質に及ぼす貯蔵温度の影響
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日本冷凍空調学会論文集
 Vol.2,No.1 要旨
                             
凍結マイワシ、マサバおよびサンマの品質に及ぼす貯蔵温度の影響
小嶋秩夫,大高建夫

  凍結水産物の貯蔵において、省エネルギーの観点から我が国における 代表的な沿岸獲性魚類の凍結貯蔵温度と貯蔵期間の関係(Time-Temperature- Tolerance)について検討した。
本報告では凍結イワシ、凍結マサバおよび凍結サンマについて、前報と同様に -18,-23,-30および-40℃(対照試料用)に12ヶ月間貯蔵して、2ヶ月ごとにその品質を 前報と同じ項目のほかに脂質の過酸化物価について調べ、総合的な品質判定により貯蔵 可能期間を求めた。
凍結マイワシは―18℃で6ヶ月、―23℃以下の温度では12ヶ月間,凍結マサバでは ―18℃で6ヶ月―23℃で8ヶ月,―30℃以下では12ヶ月間の貯蔵が可能であり、また 凍結サンマでは―18℃で6ヶ月間、―23℃以下で12ヶ月間の貯蔵が可能であることが 明らかにされた。