家庭用小型ヒートポンプエアコンにおいて、除霜中の室温低下防止と 平均暖房能力の向上を目的として、防霜時間の短縮方法の検討を行なった。 除霜中の入熱量、消費熱量の解析により基本的に次の方法が有効であることがわかった。 (1)ホットガスバイパスによる除霜中の圧縮機電気入力の増加。 (2)コンプレッサ本体の蓄熱利用。 (3)室外熱交換器の保水量減少(室外熱交換器の親水性処理)。 このような方法により、除霜時間を、従来逆サイクル除霜の4分50秒から、 1分55秒に短縮した。 また、コンプレッサ本体温度が除霜時間に大きな影響を及ぼすことが明らかになった。